夫からのコントロール
夫は優しくなった。
別居していた私が戻って、一緒にTVを見たり話をしたり、これからの仕事のことを相談していたりと、頼れる存在だ。
思い返せば結婚したばっかりの頃から、私はいつも夫に頼っていた。私は自分の好きなように(あれこれ干渉も、意見もする人ではなかったため。)しているつもりだった。
そう、昨日まで。
私は自分のわがままで好きなように生きてきた。
それをいつも、許してくれて周りのひとからは
「いい旦那さんだよね。」
「よく、何も言われないね」
「理解あるよね。」
昨日、夫が、私の今後の仕事のことで
「そんな風に人に扱われて、怒らないの?」
実際、私が新しく始めようとしている仕事は
何とも未経験なことで人との関わりが難しいところもあった。
応援するといいながら、
「そんな人たちと仕事するの?」
私は、全くそういう気持ちを感じてなかったので、正直に
「怒る?怒ってないし、嫌な気持ちにもなってない」と答えた。のです。
はっ!!としました。
今までの私だったら、
「あー、そうなのかな?こういう時は失礼だぞって怒るべきなのかな?」と夫の意見をなるほどなーと思っていたと思うのです。何故なら、夫の言うことはいつも、みんな賛同していたし、人望もあったので、深くは考えてないけど、夫の言う通りに、流れていってたのです。
そう。
ずっとそれでうまくいっていたから。
疑問もなく。頼ってたから。
私が自分の本心に従ったのは
ジェリーフィッシュに出会って、家を出てアパートを借りたことと、仕事を辞めたこと。
ジェリーフィッシュを愛したこと。
彼に出会ってから、そして夫の元に戻ってからの私は、実は気づいてしまった。
夫に私の思考(深いところで)はコントロールされていたのではないかな?
夫はそれは無意識だと思います。
ただ、いつも私が頼るように。。わたしが
自由にわがままに生きているようで、夫から
離れないように。
それは、スピリチュアルのことを過去に話した
友人が
「あなたは自由に泳いでいると思っているけどプールのなかで泳いでいるんだよ。、囲いのあるプールで」
の言葉の意味が
光と共にわたしの心によみがえった。
わたし、
まだ本当の自分を生きてないのかもしれない。
でも、また今さらなのだけど
「夫が、こんなに帰ってきて喜んでくれているのだから、ジェリーフィッシュは、私には何にも連絡してくれないのだから、わたしの大事にする人は、もう決まっているじゃない」
そうじゃなかった!
私は、夫を傷つけても!
嫁として、高齢の両親のことも考えず
悪妻といわれても!
ジェリーフィッシュの
隣にいたい。
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