真夜中の電話 パート②
ジェリーフィッシュから、
「そろそろ、
今度会うときのメンバー決めないと、お店の予約とか間に合わない」
とメッセージがきました。
私はどうしても、グループの中で会いたくない人がいるので、つい
「お任せするけど、集まる人によっては欠席します。」と送りました。
「俺は苦手な人いないよ。」と。
そりゃ、そうだ!
囲まれてないじゃん!
と思いながら、やり取りをしていると
「祝ってもらえると思ったら(➡誕生日)
俺が幹事なの?」と。
こりゃ!怒ってるわと思い
「何人かに囲まれて色々言われたからね。」
とLINEに送ると
着信が鳴りました。
もう、0時30分を過ぎていました。
誰に囲まれたのか?とか聞かれ、それにはちゃんと答えなかったけど20分くらい普通に会話していて
向こうも笑いながらでしたので少し嬉しくなってきました。
「それで、会合は
どうするの?」と聞かれ
「二人で会いたい」と私は言いました。
電話でこんな発言をしたのは初めてです。
彼の返事は
「二人では会わないよ」でした。そして
「この日、無理やり都合つけたのに!」と
ものすごく怒っている様子。
私は
「二人で会えないんだったら、この日はなかったことに」と言ってしまいました。やっと会えることになったのに!何てことを。
そして、
「わかったよ。」と
電話をバシッと切られました。
かなり放心状態でしたが、そのまま寝て
それでも眠っていても気になったのか、夜中何度も起きました。
電話を切った直後は
(二人で会いたくないんだ)
(やはり、友だちなんだ)
と落ち込みましたが、夜中起きて考えたら
(二人っきりで会いたい!)って、
初めて言えたんだな。
気持ちを私は伝えたな、やっと。
彼がどう思うかは彼自身だから
私は
(二人っきりで会いたい)と言えたことに
勇気出したね!わたし。と思いました。
真夜中の電話
愛を語る電話ではありませんでした。
むしろ、相手が怒ってるわ!
会えると思った日が会えないことになった!!(私が決めたんだ、これは!)
切ないジェリーフィッシュとの会話でした。
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