カオナシのような私
この頃の私は
会いたい!会えない
抱きしめてほしい!抱きしめてもらえない
好きといってほしい!言ってもらえない
もう呆れるほどの欲しがり女。
ついジブリ映画の
(千と千尋の神隠し)のカオナシを思い出しました。!
まさしくじとーーーっと見つめ続け
呪いのように心の中で(愛が欲しい!)と泣き叫ぶ。あくまで本人には言ったことがないのですけど。
多分態度でわかるでしょう。
せっかく二人きりになっても、温かくふんわかした目で見つめられるだけで襲ってはきませんでした。(笑)
ただ、ちょうど何かの会話の中で
「テレパシーで送って、」
と言われたことがあり(日記にも忘れないように書いてありました。)死ぬほどびっくりしたです。
横に少し寄り添うように座っていたとき
「愛されてきたんだな。」
と寂しげにいうのがよくわからず、「彼は愛されてこなかったのかな?」と気になったけど何も聞きませんでした。
静寂の中で少し本音を出してくれるのかな?とも思いました。
本音といえば、私とジェリーフイッシュは冗談が大好きで、とにかくユーモアが世界を救うっていうのが共通点。
日頃仕事で大変なところを笑いで吹っ飛ばすところがあって、私もはしゃいでバカなことばかり云うときは、かなりどんよりした気分の時なのでした。
1度、二人でご飯を食べてるとき
「死ぬか生きるか!の世界だから。」
と真顔で言ったので心配で心配で、余計なお世話だけど私に出来ることはないのかな?と聞いたら
「あっ、誰にも言ったことがないのに。
もう、この話はしない。」と急に苦い顔つきになりスパッと断ちきられまして。
女の私は、仕事のことなんてどんどん愚痴ればいいのに弱音を吐いてくれればいいのにと思ったけど、そこからは一切仕事の悩みは言わないのでした。
これは、夫と一緒なんだなあー。
つらいことも表に出さないなんて
つらいですからね。
少しずつ、近づいてきたように感じたのに
私が家を出た頃から
相手の行動に傷ついていきます。
今考えると、私が勝手に傷ついて勝手に悲しくなって、勝手に怒ったりしていたのですけど。
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